博多の古き町並みが残る博多旧市街エリア。中世最大の貿易都市・博多の中心として栄えた地域でもあります。そんな博多の発展を物語る「博多旧市街」は主に地下鉄空港線の祇園駅周辺に広がっており、都会的なオフィス街と歴史情緒のある街が調和した貴重なエリアです。
今回はいろんな発見がある「博多旧市街」の魅力をお伝えしていきますよ!
Contents
地下鉄空港線「祇園駅」から「博多旧市街」までのアクセス
地下鉄空港線「祇園駅」4️⃣番出口
「博多旧市街」といってもいろんなコースがありますが、まずは寺院が立ち並ぶ「承天寺通り」に向かいます。承天寺通りは、地下鉄祇園駅の4️⃣番出口が最寄りの出口です。
地下鉄構内には博多旧市街の散策マップもある
4️⃣番出口から地上に出たらオフィス街が広がる
地下鉄の4️⃣番出口を出ると、博多旧市街とは対照的に都会的なオフィス街が広がっています。このまま直進しましょう。
福岡市水道局の標識が立っている所で左折
承天寺が見えてきた
水道局の標識が立っている所から承天寺まではほんの100mぐらい。地下鉄からのアクセスも抜群なので、観光コースとしても非常におすすめのエリアとなっています。
承天寺山門
承天寺は鎌倉時代に臨済宗の僧侶・円爾弁円(聖一国師)が開山したお寺で、疫病が流行した当時、施餓鬼棚に乗った円爾弁円が祈祷水を撒いて回ったという故事から、承天寺が山笠の発祥の地となったことで知られています。同時に、饂飩や蕎麦、饅頭の発祥地ともいわれていますよ。
「博多旧市街」とは?
博多旧市街は英語でいうと、文字通り「Hakata Old Town」で、昔ながらの博多の古き町並みが残るエリアです。福岡市は城下町の福岡と商人の町・博多の2つの側面を持つ都市として発展してきました。博多は、かつて中世最大の貿易港湾都市の中心地域で、日宋貿易で栄え、寺院も次々に建立されます。
歴史ある寺社が立ち並ぶ「承天寺通り」や御供所町周辺、博多祇園山笠で有名な「櫛田神社」、博多の伝統工芸を伝える「博多町家ふるさと館」、130年以上の歴史を持つ「川端通商店街」などが博多旧市街を形成するスポットで、主に地下鉄空港線の「祇園駅」周辺に集中しています。
毎年11月初旬には、博多旧市街に立つ寺社のライトアップイベント「博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜」が数日間開催され、海外からの観光客や若年層にも人気に。1年に一度だけ公開される承天寺の洗濤庭のライトアップなども話題を集めています。
「博多旧市街」の見どころ
博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜
1年に一度だけ開放される承天寺の洗濤庭(せんとうてい)
「博多旧市街ライトアップウォーク」のはじまりは、都市景観賞20周年記念事業の一環で2006年に始まった「御供所ライトアップウォーク」とのこと。
普段なかなか拝観する機会のない寺社を夜に訪れ、昼間とは趣の異なる幻想的な境内のライトアップを楽しめる福岡の秋の代表的なイベントとなっています。
ライトアップされる寺社は御供所エリア、冷泉エリア、呉服町エリアの十数社で、通常は一般公開されていない承天寺の洗濤庭や、五重塔、木造大仏でおなじみの東長寺、人魚伝説の残る龍宮寺、櫛田神社など。普段は体験することのできない摩訶不思議で幽玄な雰囲気を味わえる絶好の機会です。
夜市やジャズイベントなども催されますよ!
<博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜 基本情報>
入場料 | 2,500円(当日) ※その他、前売りや早割あり |
公式HP | https://www.hakata-light.jp/ |
博多千年門
承天寺通りにある立派な「博多千年門」
博多を訪れた観光客を旧市街へと導くウェルカムゲートとしての役割を果たす「博多千年門」。その立派な佇まいは、多くの人に存在感を印象付けています。千年の歴史を持つ博多がこの先も千年繁栄することを願って「博多千年門」に決定。門扉の板材には、太宰府天満宮の「千年楠」が使用されているそうですよ。
博多千年門から承天寺通りへ
博多千年門は別名「辻堂口門」とも呼ばれており、博多と大宰府を結ぶ主要道の博多側の入り口として明治初期まではこの承天寺そばに存在したのだとか。
欄間の博多織の献上柄模様にも注目してみて下さいね!
承天寺
承天寺は臨済宗東福寺派の寺院で、鎌倉時代の1242年に聖一国師の円爾弁円を招聘して開山され、博多祇園山笠の発祥となった事でも知られるお寺です。円爾弁円は中国の宋からうどんや蕎麦、饅頭の製法を持ち帰り、ここから日本に広まったと伝わっています(境内にそれぞれの発祥の碑あり)。
方丈(住職の居室)の前には美しい石庭の「洗濤庭」があり、「オッペケペー節」で有名な川上音二郎のお墓や博多織の始祖である満田弥三右衛門の碑(墓所は聖福寺)があるのも見どころの1つです。
<承天寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-9(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約3分) |
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | 8:30~16:30 |
駐車場 | なし |
公式HP | なし |
若八幡宮
博多千年門近くに位置する若八幡宮は有名な厄払い神社で、「厄八幡」の愛称でも親しまれており、博多で厄払い神社といえば「若八幡宮」といわれるほどの絶大な支持を得ています。小さな神社ですが、毎年大晦日の12月31日に行われる「年越厄除大祭」は人で溢れ返るほど参拝客で賑わいます。
厄年だけでなく、厄除けには是非参拝しておきたい神社です。
若八幡宮についての記事はこちら
<若八幡宮>
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-47(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約5分) |
拝観料 | 無料(祈祷料は気持ちの額) |
拝観時間 | 祈祷受付時間 9:30~16:30(12月16日~12月30日・元旦・旧正月は祈願受付不可) |
駐車場 | 提携駐車場(友杉立体駐車場)あり |
公式HP | なし |
東長寺
東長寺は地下鉄祇園駅からすぐの場所にある真言宗の別格本山(九州教団の拠点寺院)で、平安時代の806年に弘法大師・空海が開山した日本最古の寺院といわれています。高さ約10.8mの日本最大級の木造大仏「福岡大仏」や五重塔でも有名で、なおかつ福岡藩主・黒田家の準菩提寺としても知られています。
福岡大仏の迫力はただただ圧巻で、言い知れぬ感動を覚えました。たった50円で拝観できるので、福岡では是非行っておきたいスポットの1つです!
<東長寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町2-4(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約1分) |
拝観料 | 無料 ※大仏殿は50円 |
拝観時間 | 9:00~16:45 |
駐車場 | あり(約15台) |
公式HP | https://www.tochoji.net/ |
石城山 妙楽寺
「石城山 妙楽寺」は、鎌倉時代の1316年に開山されたお寺で、東長寺の裏手(承天寺通りから202号線を隔てた先)の「御供所通り」に立つ臨済宗大徳寺派の寺院です。
博多は貿易によって大いに栄えましたが、妙楽寺は博多の豪商・神屋宗湛や伊藤小左衛門、黒田家の重臣などの墓所があり、創建当初は重要な外交施設の1つだったそうです。また、名古屋名物の「ういろう」発祥の寺(境内に「ういろう伝来の地」の碑あり)ともいわれています。
中国から逃れ、日本に帰化した医師の陳宗敬が出していたお薬が「外郎(ういろう)」で、その口直しに作られた米粉のお菓子が一緒に添えられたのがルーツと伝えられています。元々はお薬で博多が発祥だったとは意外ですね!
<石城山 妙楽寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町13-6(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
拝観料 | 無料(座禅体験は2,500円) |
拝観時間 | 不明 |
駐車場 | なし |
公式HP | なし |
円覚寺
円覚寺は御供所通りの妙楽寺の先(呉服町側)にある臨済宗妙心寺派のお寺。こちらも鎌倉時代の1246年に祇園町に創建されました。戦国時代の兵火により焼失してしまいますが、江戸時代の17世紀に聖福寺の境内に移転・再建。聖福寺の塔頭寺院の1つになります。
円覚寺は千利休の茶道の秘伝を伝える『南方録』が伝承されており、茶と禅の道場として有名な寺院です。庭園も非常に趣があります。
<円覚寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町13-11(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
拝観料 | 通常は開放されていない |
拝観時間 | 同上 |
駐車場 | なし(周辺にコインパーキングあり) |
公式HP | http://www.engakuji.org/ |
聖福寺(しょうふくじ)
「日本最古の禅寺」といわれる聖福寺は御供所町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、鎌倉時代の1195年、源頼朝から与えられた約900m四方の土地に臨済宗開祖の栄西が開基しました。境内は国指定史跡となっており、緑の大変美しいお寺です。
栄西は宋からお茶の栽培方法を持ち帰った事でも知られており、境内に日本茶発祥の「茶の木」が植えられています。また、聖福寺には、博多織の始祖・満田弥三右衛門や日本の元首相・広田弘毅、作曲家・編曲家の大村雅朗さんなど著名人の墓所もあります。
聖福寺は修行道場なので、散策の際は静かに行いましょう。
今回、境内を拝観させていただきましたが、噂通り、猫ちゃんを発見!逃げもせず、撫でたら気持ちよさそうにゴロゴロ。境内の緑や放生池、そして猫にとっても癒やされたきくまるでした。
<聖福寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町6-1(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約5分) |
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | 8:00~17:00 |
駐車場 | あり(約10台) |
公式HP | http://shofukuji.or.jp/wp/ |
幻住庵
室町時代の1336年に創建された幻住庵は臨済宗妙心寺派のお寺で、創建当初、東区の馬出にあったと言われています。数々の書画や逸話を残した聖福寺の名僧・仙厓和尚が余生を過ごしたといわれる場所です。檀家寺の為、中には入れませんが、聖福寺を散策していると辿り着き、外から美しい梅を見ることができます。
聖福寺の裏手にあるので、「こんな所があったのか…」という驚きがありました。博多旧市街の穴場スポットとして、静寂な空間を散歩しながら街歩きを楽しむのもおすすめですよ。
<幻住庵>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町7-1(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約8分) |
拝観料 | 一般拝観は行っていません |
拝観時間 | 同上 |
駐車場 | なし(周辺にコインパーキングあり) |
公式HP | http://genjuuan.com/ |
「御供所通り」の昔ながらの町並み
御供所通りから地下鉄呉服町駅方向に向かう上呉服町周辺の町並みは、まだ昔ながらの雰囲気を残した古い家屋がたくさん残っており、昭和の懐かしいムードが感じられるエリアです。
御供所公民館
とはいえ、新築のマンションやアパート、駐車場なども入り混じっているので、石川県・金沢のひがし茶屋街のような突き抜けたレトロ感ではありませんが、昔から続いている銭湯やハイカラな公民館などもあって「おっ」となります。
御供所通りにある銭湯
今は銭湯がだいぶ減ったので、こういった公衆浴場は貴重ですね。
龍宮寺
地下鉄祇園駅の2️⃣番出口から歩いて2分程の大博通り沿いにある「冷泉山 龍宮寺」は、浄土宗鎮西派の寺院。開基年は不明ですが、当初は袖の湊の海辺に建立されたと伝わっています。鎌倉時代の13世紀に博多津に人魚が打ち上げられ、手厚く埋葬して「人魚塚」を作り、人魚の菩提を弔って寺も「龍宮寺」と名を改めました。
お寺の寺宝として人魚の骨や人魚の絵の掛け軸が残されていますが、一般公開などはされておらず、お堂も無人です。
御本尊は聖観音ですが、お寺の前には竈の神とされる「三宝大荒神」の石碑が立っており、人々の穢れを祓い、災難を取り去るご利益や商売繁盛のご利益も期待できます。
<龍宮寺>
住所 | 福岡県福岡市博多区冷泉町4-21(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約2分) |
拝観料 | 無料 |
拝観時間 | 不明 |
駐車場 | なし(周辺にコインパーキングあり) |
公式HP | なし |
博多町家ふるさと館
大博通り沿いにある櫛田神社の一の鳥居をくぐり、表参道をまっすぐ200m程進んで行くと、右側にレトロな古民家風の建物と人力車が見えてきます。
こちらは明治・大正期の博多を中心に、当時の古き良き暮らしや文化を紹介する施設で、展示棟と町屋棟、土産処の3つの棟に分かれています。
展示棟は入場料が大人200円かかりますが、1Fでは博多の歴史やミニチュア、山笠の舁き手目線でリアルな山笠体験ができる双眼鏡、昔の電話機の受話器から流れてくる「博多弁講座」、のぞきからくりなどが楽しめ、2Fでは博多の伝統工芸の実演が日替わりで実施されており、この日は博多人形の実演と絵付け体験が行われていました。
200円なのに、めちゃくちゃ楽しい…!M2Fには、「博多ぶらぶら」のCM(知ってるかなあ…?)に出てくる大きな傘鉾が飾ってあり、個人的にテンション上がりました!博多人形の実演も思わず見入ってしまいましたよ。館長の長谷川法世さんの「博多っ子純情」の原画も飾ってあって、実に見応えのある施設です!
<博多町家ふるさと館>
住所 | 福岡県福岡市博多区冷泉町6-10(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
入場料 | 展示棟は大人200円(小中学生は無料)※絵付け体験は1人1,500円 |
営業時間 | 10:00~18:00(入館は17時半まで) |
定休日 | 第4月曜日(祝祭日の時は翌平日) |
駐車場 | なし(周辺にコインパーキングあり) |
公式HP | https://hakatamachiya.com/ |
櫛田神社
櫛田神社は「博多祇園山笠」が奉納される神社で、「お櫛田さん」の愛称で親しまれる博多の総鎮守です。主に商売繁盛・不老長寿のご利益で知られており、いつ来てもたくさんの参拝客で賑わっています。
2月の節分前後には、日本最大級の巨大なお多福面が楼門に飾られ、商売繁盛や家内安全のご利益を授かりたい参拝客が多く集まります。福岡に来たら一度は訪れたいパワースポットの1つですね。
櫛田神社についての記事はこちら
川端通商店街
川端通商店街は、福岡で最も歴史の古い商店街で、地下鉄空港線/箱崎線「中洲川端駅」の「博多リバレイン」から地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」そばにある「キャナルシティ博多」までを結ぶ全長約400mのアーケード商店街です。
博多ならではの博多人形店や博多織のお店、仏壇・仏具店、郷土物産店、菓子店などのほか、中洲で働く女性向けのドレスショップや時計店、めがね店、豆腐の盛田屋、飲食店、100円ショップなど100店舗が軒を連ねています。
1年を通して人で賑わう商店街ですが、5月の「博多どんたく」や7月の「博多祇園山笠」、10月の「博多おくんち」といったイベントの時期には特に観光客などの人出で賑わいます。
山笠の時期には、7月1日から7月15日の未明まで飾り山が設置され、毎年人々の関心を集める川端通商店街。ここに活気があると思わず嬉しくなります。
博多旧市街周辺の飲食店・販売店あれこれ
春月庵 承天寺前店
いつも行列ができている「春月庵 承天寺前店」
本店はJR竹下駅の近くにありますが、「うどん発祥の地」の承天寺近くにある「春月庵 承天寺前店」も大人気の行列店です。本当にいつ見ても行列ができており、きくまるが行った時もわざわざタクシーで乗り付けてきた人もいた程。
びっくりするほど大きなどんぶりに運ばれてくるうどんは、いつ食べても美味!嬉しいのは、前もって伝えておけばおかわりも無料ということ。本当は教えたくない名店の1つですが、是非一度は訪れて欲しい名店です。
「春月庵 承天寺前店」の記事はこちら
<春月庵 承天寺前店>
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目7-1(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
電話番号 | 092-473-2911 |
営業時間 | (平日)11:00~16:00 (土)11:00~15:30 |
定休日 | 日祝 |
公式HP | http://www.heiwafoods.co.jp/hakataudon/index.html |
もち吉 博多本店
「もち吉 博多本店」
おかきで有名な福岡の和菓子ブランド「もち吉」は本店が地下鉄祇園駅から徒歩1分の所にあります。おみやげで貰えたら喜ばないわけがないくらいファンも多いお店で、福岡人なら誰もが知る所。「もち吉 博多本店」には奥に喫茶コーナーもあり、外の暑さもあってか、たくさんの人が涼を求めて集まっていました。
もち吉のソフトクリームといなりあげもち
喫茶コーナーでは、売れ筋の「いなりあげもち」やソフトクリーム、コーヒーなどが販売されていました。いずれも安価でお財布にも優しく、ほっとひと息付ける空間です。おみやげに困ったら、こちらも絶賛おすすめですよ。
<もち吉 博多本店>
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町2-3(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約1分) |
電話番号 | 092-263-9770 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 元日やお盆など(公式HPで告知) |
公式HP | https://www.mochikichi.co.jp/shop/detail/124 |
原口園 本店
博多千年門のお隣にある「原口園 本店」
1936(昭和11)年の創業以来、90年近く茶問屋として営む「原口園」の本店が、博多千年門のお隣にあります。カフェスペースなどはありませんが、厳選された福岡の八女茶をはじめ、佐賀の嬉野茶、鹿児島の知覧茶、その他九州各県のお茶などを販売しています。
海外の観光客からも大好評!お茶請けのお菓子も美味しいですよ。
<原口園 本店>
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-55(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
電話番号 | 092-431-0719 |
営業時間 | (月~土)10:00~16:30 |
定休日 | 日祝 |
公式HP | https://haraguchien.co.jp/ |
福岡市に住んでいても、知らないことも多い博多の歴史。博多旧市街には、本当にたくさんの発見があります。11月には博多旧市街のライトアップウォークも開催されますので、夜のお寺の雰囲気を味わってみたい人は、お寺の由緒を軽く知ってから見てみるとまた一味違った楽しみ方ができると思います。