秋も深まる10月・11月には毎年「博多秋博」という、博多の歴史・伝統・文化を活かした魅力的なイベントが続々と開催されます。地元の方はもちろん、この時期に福岡を訪れる方にも楽しめる機会!博多を満喫するなら必見です!
今回は、博多エリアを中心とした「博多秋博」について、そのスケジュールや内容、見どころを紹介していきます☺
「博多秋博」とは?開催期間についてもチェック!

2024年の「博多川川床」イベント
「博多秋博」とは、博多の魅力的なお祭りや文化イベント、伝統芸能、まち歩きなど、地域・企業・行政が連携して博多の魅力を広く発信する秋の観光キャンペーンです。博多駅周辺や歴史ある寺社仏閣・古い商店街が残る「博多旧市街」エリアを中心に、「見て、聞いて、食べて、体験できる」多彩な催しが行われます。

博多旧市街ライトアップウォークの「承天寺 洗濤(せんとう)庭」
2026年は、9月29日から11月30日までの約2ヶ月間となっており、歴史・文化・食を中心に博多の秋の風情を満喫できる内容がたくさん詰まっています。
「博多秋博」イベント内容とスケジュール

「博多おくんち」で櫛田神社を出る神職や氏子の一行
「博多秋博」では、実に多くのイベントが開催されます。ここでは「博多秋博」で催されるイベントを日程順に紹介したいと思います。
「博多町家ふるさと館」 秋の収蔵品展

博多町家ふるさと館
『博多っ子純情』の作者である長谷川法世さんが館長を務める「博多町家ふるさと館」の2Fで開催されている秋の収蔵品展は、博多の商家から寄贈された収蔵品を中心に、博多の昔のくらしについて紹介するイベントです。
明治時代から昭和時代にかけての道具や記録等がメインとなっており、オッペケペー節で知られる川上音二郎・貞奴夫妻や「博多にわかの第一人者」とされる生田徳兵衛に関する資料なども見ることができますよ。
櫛田神社の目と鼻の先にあり、常設の展示も合わせてたった200円で博多の歴史や文化を堪能できる、きくまるもイチオシの観光スポットです!
<博多町家ふるさと館 秋の収蔵品展>
| 住所 | 福岡県福岡市博多区冷泉町6−10(地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」から徒歩約4分) |
| 開催期間 | 2026年9月29日(火)~11月23日(月祝) ※期間中は10月26日(月) のみ休館 |
| 営業時間 | (10~6月)10:00~18:00(入館は17:30まで) |
| 入場料 | 一般200円(小中学生は無料) |
わくわく博多(WALK WALK HAKATA) 『博多なぞときラリー』
わくわく博多(WALK WALK HAKATA) 『博多なぞときラリー』は、東長寺などの博多旧市街スポット8ヶ所を巡りながら博多にまつわる謎を解く参加無料のイベント。謎解きをクリアすると、オリジナルデザインのステッカーがもらえます(限定1,000枚・1人1枚まで)
ガイドブックには載っていない博多の魅力を知れる機会です!
<わくわく博多(WALK WALK HAKATA) 『博多なぞときラリー』>
| 開催期間 | 2026年10月2日(金)~11月3日(火祝) |
| 開催時間 | 各スポットの営業時間(受付時間:平日10:00~17:00/092-474-7243) |
| 公式HP | https://walkwalk-hakata.jp/ |
博多川 川床(HAKATA Riverside Festival)

2024年の博多川 川床
2024年に始まった「博多川 川床」は、博多川沿いに9日間の期間限定で川床が登場し、博多川の水辺の風景や飲食、パフォーマンスを楽しむことができるイベントです。約500本の竹灯籠や提灯の明かりが夜の博多川を幻想的に照らし、情緒溢れる雰囲気に包まれます。

博多川 川床のイベントスペース
場所は博多大橋から明治橋までの間のエリアで、博多の伝統芸能やライブパフォーマンスなども行われ、博多うまいもん市のグルメや縁日ブースなどもありますよ!日によって演者が変わるようです。
まだ比較的新しいイベントですが、竹灯籠の灯りが博多川に照らされ、暖かでやわらかなムードはまさに秋にピッタリで、これからも欠かせない博多の風物詩になっていきそうですね。
博多川 川床の過去記事はこちら
<博多川 川床(HAKATA Riverside Festival)>
| 開催期間 | 2026年10月9日(金)~17日(土) |
| 開催時間 | (平日)17:00~21:30 (土・日・祝)13:00~21:30 |
| 入場料 | 無料 |
第5回秋のベイサイドウォーキング 博多のまちを歩こう!
10月10日(土)←2026年は終了しています。
「第5回秋のベイサイドウォーキング 博多のまちを歩こう!」は、ベイエリアを出発し、歴史ある博多の街を巡りながら健康づくりを楽しむ約6kmのウォーキングイベントです。こちらも博多の魅力を歩きながら深掘りできる催しとなっています☺
大博多輸入雑貨市

住吉神社で行われる「大博多輸入雑貨市」
筑前国一之宮の住吉神社(博多区住吉)で定期的に行われる大博多輸入雑貨市は、世界25カ国以上のユニークな雑貨や各国の美味しい食を販売する国際交流イベント。
海外から直輸入された雑貨やアクセサリー、布製品、アンティークのほか、グルメはフード、スイーツ、お酒も並びます。ちょうど同じ日程で住吉神社も例大祭が行われるので、災難除けや厄除開運、航海安全祈願で参拝した後は、輸入雑貨市を覗いてみるのもおすすめです。
<大博多輸入雑貨市>
| 開催期間 | 2026年10月10日(土)~12日(月祝) |
| 開催時間 | 10月10日(土)・11日(日)→10:00~17:00 ※10/12は10:00~15:00頃まで |
| 入場料 | 無料 |
住吉神社例大祭

住吉神社 楼門
毎年10月の12日から14日まで執り行われる筑前国一之宮・住吉神社の例大祭で、今年は10日の土曜日から12日(月祝)までの日程となっています。こちらの例大祭は、神功皇后が三韓征伐から無事に帰還されたことに感謝し、相撲と流鏑馬を奉納した故事に由来する伝統祭事です。
稚児行列や少年相撲なども行われる住吉神社の一番大切な催事となっていますので、是非この機会に出かけてみてはいかがでしょうか?
<住吉神社例大祭>
| 住所 | 福岡県福岡市博多区住吉3丁目1−51(地下鉄空港線・七隈線・JR「博多駅」から徒歩約8分) |
| 開催期間 | 2026年10月10日(土)~12日(月祝) |
| 開催時間 | 10:00(本殿祭後、流鏑馬神事奉納)~17:00 |
| 入場料 | 無料 |
はかた伝統工芸館 感謝祭2026

写真提供:福岡市
今年で13回目となる「はかた伝統工芸館 感謝祭」は「作る・使う・学ぶ」をテーマに、博多織や博多人形、博多張子、小石原焼など、福岡の伝統工芸品の展示や販売を行い、ワークショップなども随時開催。ものづくりの素晴らしさを実際に体験しながら楽しめるイベントです。
入館料は無料で、体験はそれぞれ1,000円~5,000円程度の料金がかかりますが、とても有意義な時間を過ごせるのは間違いないので、こちらもおすすめですよ☺申し込みや詳細は公式HPをご参照ください。
<はかた伝統工芸館 感謝祭2026>
| 住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目23−2(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約6分) |
| 開催期間 | 2026年10月15日(木)~25日(日) ※期間中は21日(水)が休館日 <ワークショップ>24日(土) 10:00~17:00/25日(日) 10:00~16:00 |
| 営業時間 | 10:00~18:00(最終日は16:00または16:30まで) |
| 入場料 | 無料 |
福岡オクトーバーフェスト

川端通商店街近くにある冷泉公園の特設会場で本場ドイツのビールやグルメ、音楽が楽しめる「福岡オクトーバーフェスト」は、毎年10月中旬から下旬にかけて催される人気イベントです。

冷泉公園
ドイツの14ブランド・52種のビールが楽しめる秋のエンターテインメント。お酒好きさん必見です!
<福岡オクトーバーフェスト>
| 住所 | 福岡県福岡市博多区上川端町7 |
| 開催期間 | 2026年10月16日(金)~25日(日) |
| 営業時間 | (平日)16:00~22:00(L.O. 21:40) (土・日・祝)11:00~22:00(L.O. 21:40) |
| 入場料 | 無料(飲食代は有料・全店キャッシュレス決済) |
博多灯明ウォッチング

引用元:写真AC
今年で30回目を迎える「博多灯明ウォッチング」。博多部一帯が暖かい灯明の光に包まれるこのイベントは、冷泉地区周辺(櫛田神社)、奈良屋周辺(博多小学校)、大浜公園周辺、旧御供所小学校跡地周辺、博多リバレイン周辺、博多駅2Fから博多千年門までのエリアで行われます。
博多に古くから伝わる「千灯明」を芸術家が現代風にアレンジし、秋の博多の夜の風景を数万個の灯明で幻想的に照らし出すキャンドルアートの催しです。
電球やネオンの灯りとは違い、ろうそくの火が灯す明かりは実に幻想的!灯明を使った直径80mもの巨大な地上絵なども披露されるこのイベントは世界でも珍しいんですよ☺
<博多灯明ウォッチング>
| 開催期間 | 2026年10月17日(土) |
| 営業時間 | 18:00~21:00 |
| 入場料 | 無料 |
博多伝統芸能館 定期公演

写真提供:福岡市
博多の芸妓さん達
博多伝統芸能館の定期公演は、櫛田神社前にある「博多伝統芸能館」でほぼ月2回開催されている、博多芸妓による伝統芸能の鑑賞・体験イベントです。博多伝統芸能振興会が運営しており、博多に受け継がれた芸妓さんの舞や唄を実際に体験できます!
まだお席には余裕がある模様。芸妓さん達とお座敷遊び体験や記念撮影もできる貴重な機会なので、興味のある方は公式HPをご参照くださいね☺
<博多伝統芸能館 定期公演>
| 住所 | 福岡県福岡市博多区冷泉町2−20 |
| 開催期間 | 2026年10月17日(土) |
| 営業時間 | 13:00~13:50 |
| 入場料 | 1人3,000円(各回共通) |
博多芸妓体験~博多芸妓になってみよう!~
こちらも博多の芸妓さん関連のイベントで、「博多町家」ふるさと館で体験できる貴重な芸妓体験!かつらをかぶり、プロのメイクで博多の芸妓さんになりきる”博多芸妓体験”にチャレンジしてみませんか?
博多芸妓に扮したら、実際に博多旧市街を歩いてみましょう!詳細は公式HPをご覧ください。
<博多芸妓体験~博多芸妓になってみよう!~>
| 開催場所 | 「博多町家」ふるさと館(福岡県福岡市博多区冷泉町6−10) |
| 開催期間 | 2026年10月19日(月)、27日(火)、29日(木)、 11月1日(日)、8日(日) |
| 開催時間 | 10:30~14:00(11月1日は15時まで) |
| 料金 | 27,000円(税込・15歳以上) |
櫛田神社 博多おくんち

櫛田神社前を出発する「博多おくんち」パレードの牛車
「博多おくんち」は、櫛田神社に約1200年前から伝わる秋の豊作に感謝するお祭り。長崎くんち、唐津くんちとともに「日本三大くんち」の一つに数えられる博多の代表的な神事です。博多どんたくや博多祇園山笠にはなじみがあっても、博多おくんちをよく知らない人も多いかもしれません。

川端通商店街を練り歩くパレードの様子
24日の14:00から始まる博多おくんちのパレードは、博多を知る絶好の機会!博多の伝統が凝縮された濃い2日間ですよ☺
<櫛田神社 博多おくんち>
| 開催期間 | 2026年10月23日(金)~24日(土) |
| 営業時間 | 秋季大祭は10/23 11:00~ おくんちパレードは10/24 14:00~17:00 |
| 入場料 | 無料 |
川端夜祭

川端通商店街入口
「川端夜祭」は、川端通商店街のアーケードにテーブルを並べてフリーマーケットや飲食ブースが設置され、3カ所のステージで音楽やダンスが披露されるというイベントです。商店街がかなり賑わう中、博多の文化体験やマルシェ、音楽演奏も行われます!
詳細は川端通商店街の公式HPからご確認ください。
<川端夜祭>
| 開催場所 | 川端通商店街(上川端商店街、川端中央商店街) |
| 開催期間 | 2026年10月25日(日) |
| 営業時間 | 15:00~19:00(マルシェは10:00から) |
第51回中洲まつり
今年で51回目を迎える「中洲まつり」では中洲大通りが歩行者天国となり、約60店舗の飲食・物販ワゴンが立ち並びます。年に1度のお客さまへの感謝の夕べとして開催されるこのイベント。
見どころは、中洲國廣稲荷神社を出発点とする華やかな「中洲國廣女みこし」や「花魁道中」や清流公園周辺で行われるステージイベントです。
博多川の川下りをする花魁を見ることができる1年に一度の機会!博多の夜を楽しめそうですね☺
<第51回中洲まつり>
| 開催場所 | 中洲大通りなど中洲一帯 |
| 開催期間 | 2026年10月30日(金)~10月31日(土) |
| 営業時間 | 18:00~23:00 |
博多旧市街 ライトアップウォーク 千年煌夜(せんねんこうや)

東長寺のライトアップ風景
中世博多の歴史を物語るのに必要不可欠な博多旧市街の寺社仏閣をライトアップする秋の風物詩「博多旧市街 ライトアップウォーク 千年煌夜」。歴史的景観により親しんでもらいたいという思いから2006年に始まった毎年人気のイベントです。
昨年は「InternationalIllumination Award 2025」のまちづくり部門で優秀賞を受賞しました。

博多旧市街ライトアップウォーク会場の庭園
初日の10月31日は、各寺院の住職が宗派を超えて一堂に会し、博多千年門で点灯式を開催。
会場は、承天寺、東長寺、妙楽寺、永寿院、円覚寺、龍宮寺、本岳寺、善導寺、妙典寺、海元寺 、櫛田神社(賑わい広場)、一行寺(山門)、博多千年門、葛城地蔵尊となっています。
普段は開放されていない博多旧市街の寺社仏閣の幻想的な夜を体験できる良い機会ですよ☺
<博多旧市街 ライトアップウォーク 千年煌夜>
| 開催場所 | 承天寺通り(博多旧市街) |
| 開催期間 | 2026年10月31日(土)~11月3日(火祝) |
| 営業時間 | 17:30~21:00(最終入場は20:45) |
| 料金 | 電子チケット2,450円(紙チケット2,500円) 中学生以下は無料(保護者同伴必須) |
内容は全てを網羅していませんが、主要なイベントは以上の通りです。行ってみたいと思ったイベントは見つかりましたか?博多の秋のイベントも非常に濃い内容となってますので、是非出かけてみて欲しいです。
