見頃を迎えたあじさいに感動！「ヲベタ清正公堂（糸島あじさい寺）」

あじさいで有名な糸島市の「ヲベタ清正公堂（糸島あじさい寺）」は、福岡市中央区唐人町にある「妙法寺」の分院で、6月に見頃を迎えると、石段の両脇に身を寄せ合うように美しく咲くあじさいを見ることができます。

今回は、そんな糸島市のあじさいの名所「ヲベタ清正公堂」を紹介しますね。

「ヲベタ清正公堂（糸島あじさい寺）」までのアクセス

JR筑前前原駅北口

「ヲベタ清正公堂」までは車で行きたいところですが、駐車場・駐輪場がないので、公共交通機関を利用すると良いでしょう。JR筑前前原駅の北口バス停から昭和バスの「久大線（九州大学線）」が出ており、「大塚」バス停で下車→徒歩1分の場所にあります。

前原駅北口バス停

バスの運賃は一律200円。糸島の観光スポットの中では交通アクセスが良い方だと感じます。「大塚」のバス停までは、バスで15～16分ぐらいでした。

大塚のバス停からは歩いて1分ほど

最寄りの「大塚」のバス停からは、歩いても1～2分！前方右手にあじさいが見えてきましたね。

到着！

「ヲベタ清正公堂（糸島あじさい寺）」はどんなお寺？

最初に少し触れたとおり、こちらは福岡市中央区唐人町にある妙法寺の分院にあたる礼拝所で、「あじさい寺として楽しんでもらいたい」と、あじさいの植栽と手入れが行われているパワースポットです。

お堂の中には、あの徳川家康が恐れたといわれる戦国武将の加藤清正公と三十番神（毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々）が祀られています。

ついあじさいを先に撮影したくなるかと思いますが、まずはお堂でご挨拶をしてからが良いでしょう。

「ヲベタ清正公堂」で参拝・あじさい鑑賞をする際の注意点

糸島観光協会の公式サイトによると、以下のような注意書きが記載されています。

たくさんの人達にお参りにきてもらいたいという思いから開放していただいているので、マナーを守って鑑賞を楽しみましょう！

「ヲベタ清正公堂」の御朱印

こちらには、書き置きタイプの期間限定御朱印（郵送対応はなし）があり、6月のあじさい開花期間中の日曜もしくは土日に授与されています。授与所があるのは、山門を入って右に進んだところです。受付時間が細かく分かれていて（10～12時、13～16時）、年が変わる毎に受付日や時間が変更になる可能性もあります。

「ヲベタ清正公堂」の美しいあじさいの数々

青いあじさいばかりかと思いきや…

多くは青あじさいですが、ピンクや紫のあじさいも見られ、鮮やかなグラデーションを楽しむことができました！他のあじさいスポットとの違いは、花がひとところにぎゅっと集まっている点でしょうかね。お花にも結束力があるのかも？

もはやアート！

芸術的な形を成すあじさいに思わず魅了されてしまうきくまる。心身ともに浄化されて癒されました☺

お堂の前にも無数のあじさい！

周辺にはブルーベリー農園やひまわり畑などもあり、福岡市内ではなかなか味わえない風景を楽しめる地域です。これほどたくさんのあじさいを堪能でき、はるばる糸島まで足を運んでよかったと思えた1日でした。

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