博多のソウルフードといえば「うどん」「蕎麦」が挙げられますが、県内外・国内外を問わず連日多くの人で行列ができる大人気店が博多旧市街のうどん・蕎麦発祥の地「承天寺」近くにあるのを知っていますか?今回は、本当は教えたくないくらいの名店「春月庵 承天寺前店」をご紹介しますよ!
「春月庵 承天寺前店」までのアクセス
地下鉄空港線「祇園駅」4️⃣番出口
「春月庵 承天寺前店」は、うどんの発祥地・承天寺の近くにある為、承天寺までの行き方と同じです。なので、博多旧市街へのアクセスと被りますが、地下鉄祇園駅の4️⃣番出口から出て承天寺や博多千年門の方向に向かいます。
地下鉄4️⃣番出口から地上に出て直進!
「福岡市水道局」の標識を目印に左に曲がる
承天寺を左手に見ながら右の道を進む
承天寺からは目と鼻の先で、70~80m程歩いた先にお店があります。
博多千年門の左隣にお店がある
博多千年門まで行くと行き過ぎてしまいますが、博多千年門の左隣なので、千年門を目指して行くといいですね。
お店の前にはこんなに人だかりが!
わざわざタクシーでお店まで乗り付けて来た方もいらっしゃって、県外や海外からのお客さんも評判を聞きつけて来ているようです。通だなあ…!
夏の炎天下でもこの行列はすごい…。
「春月庵 承天寺前店」の人気のヒミツ
春月庵を運営している「平和フーズ工業」は、1890(明治23)年に製麺を始めて130年以上の歴史を持つ会社で、博多で一番歴史の古い製麺工場です。そんな製麺会社で作っている麺が美味しくない訳がない!そして、春月庵では工場でできた麺を一番美味しい状態で出しているそうなんです。
うどん・そば発祥の地の「承天寺」に近いのも話題性は高いですよね。
そして、14時までは3玉まで無料でおかわりができ、14時以降は何玉でも無料という何とも太っ腹なサービス内容も人気の理由の1つ。元々、どんぶりの大きさがかなり大きいのも度肝を抜かれますし、加えて沢山おかわりできるとあれば、テンションも上がりますよね!
14時以降は麺が売り切れることもあるので、早めに行きたい所です。そうは言っても、美味しくなければ意味がありません。でもお味はお墨付き。うどんには小麦胚芽やふすまが入っており、普通のうどんよりも香ばしさもあって出汁も旨味があり、どこにも負けていない美味しさで勝負しています。
実は蕎麦人気も高く、そば目当てで来店するお客さんも多いそうですよ。
「春月庵 承天寺前店」の支払い方法は現金のみです。
「春月庵 承天寺前店」の店内
席はすべてカウンター席で20席ぐらい
店内は横に長い構造で、テーブル席はなく、真ん中が仕切られたカウンター席で向かい合わせに食べる形式になっています。ひたすら食事に集中できる雰囲気です!
窓の外には素敵な中庭が
窓際の席に座ると、外の素敵な中庭を見ながらほっこりできます。緑があると落ち着きますね。
「春月庵 承天寺前店」のお品書き
「春月庵 承天寺前店」のお品書きは「温かいメニュー」と「冷たいメニュー」に分かれており、うどんと蕎麦が選べます。そばの方がお値段高くなっていますが、それでもお手頃価格です。うどんの人気はサックサクの「ごぼ天」。「おろしぶっかけ」もごぼ天付きで人気があります。
トッピングも追加できるから自由に好みでカスタマイズできますね!
かしわおにぎりと一緒にいただくのも博多のスタイル。もちろん単品でも十分美味しくいただけます。
「いざ実食!
大きなどんぶりで運ばれてきた肉うどん
毎回この大きさにはビックリしてしまいますが、初めて見た時の驚きはそれはもう、目が点でした(笑)。通常のどんぶりの1.5倍はありますよね。そしてそれ以上に、美味しさにも感動します!初来店の時は「ごぼ天うどん」をいただきましたが、今回は「肉うどん」(税込880円)にしました!
もちろんおかわり1.5倍でお願い済(笑)。「春月庵」でおかわりをしないのは何だかもったいない…。これが2杯は入っちゃうのです(ぐふふ)。うーん、肉うどんもいいなあ…。おかわりもツルッといっちゃいました!ごちそう様です~!
今回も大満足の美味しさだった「春月庵 承天寺前店」。きっと多くの人が満足の一杯となると思います。お店の方も親切でおすすめです。知っている人も知らない人も是非足を運んでみて下さいね!
<基本情報>
店名 | 春月庵 承天寺前店 |
住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目7-1(地下鉄空港線「祇園駅」から徒歩約4分) |
電話番号 | 092-473-2911 |
営業時間 | (平日)11:00~16:00 (土)11:00~15:30 ※麺がなくなり次第終了 |
定休日 | 日祝 |
公式HP | http://www.heiwafoods.co.jp/hakataudon/index.html |