今年の福岡の桜は3月末に一気に咲きました。寒かった分、長く楽しむことができて、お花見を楽しめた方も多いのではないでしょうか?福岡市内のお花見を満喫したら、周辺エリアの桜を観に行ってみるのもおすすめです。
今回は、福岡市内からもアクセスしやすいJR波多江駅近くのお花見スポット「池田川河畔の桜並木」をご紹介します!
「池田川河畔 桜並木」までのアクセス
JR筑肥線 波多江駅
今回の目的地である池田川(瑞梅寺川)の桜並木は、JR筑肥線 波多江駅の北口から徒歩10分ぐらいの場所にあり、福岡市内からもアクセスしやすい桜の名所です。
今回の目的地は、北口から!
階段を降りて目的地へ
北口にある糸島の観光案内
ここから右に行きますよ!
ドラッグコスモスの前の道をそのまま真っ直ぐ直進
次の角を左折する
参宮神社の鳥居の先を右折
参宮神社の鳥居の先には202号線があり、ここから右に曲がって200~300m程進みます。
この道をまっすぐ進む
池田橋東交差点の信号を渡ったら右側が目的地
こちらの交差点の信号を渡ったところに池田(瑞梅寺)川河畔が広がっており、あっという間に到着しました!駐車場は桜の季節のみ臨時(20台ほど)で設置され、満車の場合はJR波多江駅周辺のコインパーキングを利用するようになっているようです。
池田橋から南側を臨む
川の右側には波多江小学校があり、左側はゴルフ練習場となっています。
「池田川河畔 桜並木」はどんな所?
池田川河畔の桜並木は波多江小学校から川の両岸に南へ600m程続く桜並木で、自然の美しい景観とJR筑肥線の電車がコラボする瞬間を楽しむことができる桜の名所です。
人もさほど多くない為、両岸にシートを広げてゆっくりと花見を堪能できます☺️
「池田川河畔 桜並木」の桜鑑賞をする際の注意点
美しい桜並木と河川の環境が保たれている池田川河畔。川の中には、鯉や鴨などさまざまな生き物が棲んでおり、地元の方々の長年の苦労の末にようやく花を咲かせ、大切に守られてきた貴重な桜の名所です。
お花見する上で守るべき注意点があるので、ご一読ください。
糸島観光協会の公式サイトによると、
・周辺は生活道路のため車両の法定速度を守る
・私有地に立ち入らない
・桜を傷つけない
・ゴミは散らかさず、持ち帰る
・火気の使用はご遠慮ください
と書かれてあります。どれも守るべき内容ですが、特に5つ目の「ゴミを持ち帰る」というのはマストです。環境保全のためにマナーを守って鑑賞するようにしましょう。
「池田川河畔 桜並木」の桜と河畔の景観
池田橋からJR筑肥線の線路側に向かって歩いて行く
この地点で川を覗いてみると、割と大きめの鯉や鴨が気持ちよさそうに泳いでいる姿を見ることができます。花も癒やしですが、動物たちにも大いに癒やされました!
池田川の鯉たち
鴨さん達も気持ちよさそうに水浴び
気持ち良く晴れた昼下がりの桜にため息
桜の木の下にシートを広げてお花見を楽しむ親子連れやカップルさん達が散見されました。よく晴れたお花見日和でしたよ😄
何とも良い雰囲気なのでつい📸
ここで少しのんびりと桜鑑賞♪
ここにも鯉さん達がたくさん泳いでいて、福岡市内とはまた違った趣が感じられる素敵な場所でした!
どのアングルからも絵になる
JR筑肥線手前から見た桜も圧巻!
危ないので、くれぐれも柵の向こうには出ないようにしてくださいね。
JR筑肥線の電車と桜のコラボ写真撮れました!
池田川河畔の桜並木の醍醐味はなんといっても、筑肥線の電車と桜の絶景!線路の向こうに見える山肌の絶景も素晴らしかった…。地元の方々が試行錯誤の末に育て上げ、守って来られた貴重な桜並木を鑑賞できたことに感謝です。
今年は長く桜を楽しむことができましたね。そろそろ今年の桜も見納めの時期に入りましたが、行かれる際はマナーを守って楽しみましょう!
<基本情報>
住所 | 福岡県糸島市波多江駅北(JR筑肥線「波多江駅」から徒歩約10分) |
駐車場 | なし(桜の時期は臨時の駐車場かJR波多江駅のコインパーキング(有料)を利用) |
トイレ | なし(近隣にある「波多江コミニュティ広場」に公衆トイレあり) |
公式HP | なし(糸島市観光協会のURLはhttps://kanko-itoshima.jp/spot/sakura/) |