博多を代表するうなぎの名店「博多名代 吉塚うなぎ屋」これぞ鰻の理想形!

「博多名代 吉塚うなぎ」外観 地下鉄中洲川端駅周辺

「うなぎ」といえば柳川ですが、福岡市内にも絶品うなぎが人気の老舗名店が存在しますよね。そう、誰もが知るあの「博多名代 吉塚うなぎ屋」。今から150年以上前の1873(明治6)年から続く大人気店で、平日でも並ぶほどの人気ぶりです。

今回は、そんな「博多名代 吉塚うなぎ屋」をご紹介します!

「博多名代 吉塚うなぎ屋」までのアクセス

地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」からの場合

 地下鉄七隈線 櫛田神社前駅1️⃣番出口

地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」1️⃣番出口

2023年3月下旬に地下鉄七隈線の「櫛田神社前駅」が開通してからは、中洲川端駅よりも櫛田神社前駅からの方が「吉塚うなぎ屋」に近くなりました。櫛田神社前駅から向かう場合は、1️⃣番出口から出て博多川方面に出るため、信号を渡ります。

地下鉄櫛田神社前駅1️⃣番出口前の信号

1️⃣番出口の目の前にある信号を渡る

祇園町西交差点で再び信号を渡る

祇園町西交差点からも信号を渡って博多川に向かう

信号を渡ったら手前で左に曲がるのではなく、もう1つ道を抜けてから博多川沿いに出ます。

水車橋から博多川沿いへ

この道を抜けて博多川沿いへ出る

博多川の左側の道を通ってお店へ

博多川の左側の道を真っ直ぐ進む

博多川からお店まではすぐ!

地下鉄空港線/箱崎線「中洲川端駅」からの場合

地下鉄中洲川端駅4️⃣番出口

地下鉄中洲川端駅4️⃣番出口

4番出口は、商業施設の「gate’s(ゲイツ)」に出る出口です。

地下鉄中洲川端駅4️⃣番出口を出てすぐの所

地下鉄中洲川端駅の4️⃣番出口を出て明治通りに出る

明治通りに出たら右に進み、「博多リバレイン」方向に歩いて行きます。

前方に博多リバレイン

前方左に見えるのが「博多リバレイン」

「博多リバレイン」方向に少し歩くと博多川が見えてくるので、博多川から右に曲がります。

博多川沿いの道

博多川沿いの道を右へ

ふと左側を見ると「川端ぜんざい広場」の飾り山が見えた!

1つ向こうは川端通商店街なので、商店街沿いにある「川端ぜんざい広場」の飾り山が川沿いから見えて壮観でした!

「博多名代 吉塚うなぎ」外観

到着!

すでに外にも中にもかなりの人数並んでいらっしゃいました…。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」の歴史と人気のヒミツ

「博多名代 吉塚うなぎ」のお店の看板

「博多名代 吉塚うなぎ屋」の創業は、明治初期の1873(明治6)年に遡ります。その名の通り、最初は博多区の吉塚で開店したのが始まり。その後、中洲に移り、鰻料理専門店として蒲焼一筋に150年以上続いてきた老舗中の老舗です。

創業以来、門外不出の秘伝のタレと独自の「こなし」という焼きの技が「博多名代 吉塚うなぎ屋」のオリジナリティであり、人気の理由でもあります。こんがりと焼いた鰻の上に、その旨みを引き立てるタレが合わさると、思わず唸ってしまうほど絶品の鰻に。

一度食べたら、ファンになること請け合いです。

そして、その人気ぶりを示しているのが、順番を知らせてくれるサービス。

順番待ちを知らせてくれるサービス

2Fの入口右側に順番待ちの発券機があり、そこで人数を入力したら出てくる券面にQRコードがあるので、そこから読み込むと順番を知らせてくれるようになっています。それにしても、22組も待ってるなんていちごのチョコレートフォンデュ以来でございますよ…。

20~25分ぐらい待ってようやく順番が回ってきましたが、そんなに時間が経ったようには感じませんでした。意外に早く感じたような…。でも、これだけ並んで待ってでも食べたくなるのは頷けます。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」の毎年恒例行事

生きているうなぎ

お店の1Fの駐車場で毎年9月の第一水曜日に執り行われる「鰻供養祭」は、鰻に感謝する特別な日として知られており、正面にある博多川で約100匹の鰻の放流も行われます。思えば、食べる前に「いただきます」というのは、生き物の命をいただく感謝の意が込められているんですよね。

鰻の放流は、見物可能となっています。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」の店内

「吉塚うなぎ屋」店内風景1

店内は広く、テーブル席もたくさん

店内は、家族連れなど複数人数で来店したお客さんのための席も多数あり、1人で来てもゆったりと座れる1人用のカウンター席がきちんと仕切り付きで設けてあるので、居心地良く食事ができるのも高ポイント。窓側の席では、外の博多川の景色も楽しめます。

「吉塚うなぎ屋」店内風景2

1人用のカウンター席も広め

これだけの余裕があって仕切りできちんと仕切られているので、お一人様も快適に利用できました!

「吉塚うなぎ屋」店内風景3 河童うなぎの絵

店内にかかる河童うなぎの絵

「吉塚うなぎ屋」店内風景4

博多人形やフラワーアレンジメントも飾ってある

博多の雰囲気がしっかりと感じられる装飾です。品があってピカピカな店内は、居心地も抜群でした。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」のお品書き

「博多名代 吉塚うなぎ屋」お品書き1

うな丼・うな重はうなぎ屋さんにしてはリーズナブル

タレをかけたご飯の上に蒲焼きを乗せたどんぶり風の「うな丼」や、蒲焼きとご飯を別々のお重に分けた「うな重」が定番のお品書きで、それぞれうなぎの数によってお吸い物はうなぎの「肝吸い」か赤だしの味噌汁のどちらかを選べます。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」お品書き2

一品料理や会席料理もおすすめ

いわば和食のコース料理といえる豪華な豪華な会席料理は「松会席・竹会席・梅会席」があり、まさにうなぎ尽くし!もはや芸術作品のようなうなぎ料理の数々が堪能できる内容になっています。

一品料理には「うなぎ茶漬け」(税込1,800円)や人気の「きも焼き」(760円)、「うなぎのしぐれ煮」(1,000円)、「うなぎ茶碗蒸し」等うなぎのいろんなバージョンもあって、こちらも気になるところです。デザートには、季節の果物やアイスクリームをいただくことができますよ。

「博多名代 吉塚うなぎ屋」のお品書き詳細はこちら

いざ実食!

うな丼3切れ

今回は「うな丼(3切れ)」を注文!

迷いましたが、2切れだとちょっと足りないかも…と思い、うな丼の3切れ(税込2,860円)を注文してみました。きくまるはこれまでちょっと古い考えを持っていて、「福岡でうなぎ食べるなら柳川」と考えていたので柳川のせいろ蒸しは何度か食べに行ったことがありましたが、「吉塚うなぎ屋」さんは初めてでした。

さあ、噂に聞く「吉塚うなぎ屋」さんのうなぎは果たしてどれくらい美味しいのか…?いざ実食!

うな丼アップ

うな丼のアップ

んっ!こんな鰻の蒲焼きは食べたことがないですぞ!魚の生臭さなんてもちろん皆無で、外はカリッとした歯ごたえ。まさに「こんな鰻の蒲焼きが食べたかった!」と昔から思っていた鰻の理想形でした。あまりの美味しさに感激。3切れで十分お腹が満たされました!

タレントのタモリさんもおすすめの「博多名代 吉塚うなぎ屋」。文句無しの絶品うなぎがいただけます!今年の7月の土用丑の日は水曜日ですが、この日は営業するのでテイクアウトもおすすめです。是非うなぎを食べてこの夏を乗り切りたいですね!

<基本情報>

店名 博多名代 吉塚うなぎ屋
住所 福岡県福岡市博多区中洲2丁目8-27(地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」から徒歩約3分/地下鉄空港線・箱崎線「中州川端駅」から徒歩約5分)
電話番号 092-271-0700
営業時間 10:30~20:15
定休日 第2・第4火曜日、水曜日(7/24の土用丑の日は営業)
公式HP https://yoshizukaunagi.com/
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