7月1日から山笠が始まった地下鉄「櫛田神社前駅」エリア。川端通商店街も活気があり、この辺りの食事処もおさえておきたいところですね。そんな櫛田神社周辺には、昔ながらの素敵なお店が宝箱のように点在しています。今回はそんな櫛田神社近くにある人気老舗名店「中洲ぜんざい」をご紹介します!
「中洲ぜんざい」までのアクセス
地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」1️⃣番出口
目の前の信号を渡って商店街の細い路地に入る
地下鉄の櫛田神社前駅1️⃣番出口を出たら、右手にスーパーの「マックスバリュエクスプレス」があり、正面には信号があるので、その信号を渡ってセブンイレブン横の商店街沿いの細い路地に入ります。
上川端商店街の入口付近に出た
細い路地から程なく、上川端商店街の入口付近に出ました。右側には櫛田神社があります。次は、上川端商店街手前の左側の道に左折しましょう。
水車橋方面に続く「ぎなん通り」からすぐ!
この道を20m程歩くと、左側に「中洲ぜんざい」が見えてきますよ。
お店に到着!
「中洲ぜんざい」の歴史と人気のヒミツ
「中洲ぜんざい」ができたのは、戦後間もない1940年代。中洲2丁目の繁華街にある「中洲市場」で営業を始め、それから約80年もの間、のれんを守り続けてきました。昔ながらの懐かしい昭和の雰囲気を残し、博多の古き良き時代を思い起こさせる素朴なお店です。
主に、冬はぜんざいとおしるこ、夏は冷やしぜんざいやかき氷を提供。小豆たっぷりの昔から変わらぬ上品な甘さの甘味が性別や世代を問わず大好評です。お味が良いのはもちろん、値段の手頃さも人気の理由の1つでもあります。
「中洲ぜんざい」の店内
昭和な雰囲気がなんともノスタルジックで良い
外観からも店内からも昭和の懐かしさが感じられる「中洲ぜんざい」の店内。お客さんも代わる代わる来店しており、カウンター席以外はほぼ満席状態でした。客層はビジネスマン風の人達もいれば、高齢世代、ご婦人層、学生さん風の人などまちまち。多くの人に愛されているのが窺えます。
カウンター席も4席利用できる
カウンター席も4席あり、1人でも気軽に入れる雰囲気です。提供までの時間も早く、快適に過ごせました。
「中洲ぜんざい」のメニュー
夏のかき氷メニュー
かき氷メニューは宇治金時やミルクぜんざいなど、7種類。昔ながらの和スイーツでありながら、おしるこのシェイク風になったメニューなど新しさも感じられるおしゃれなかき氷メニュー内容となっています。氷の中にたっぷりの小豆や白玉が入っているのもいいですよね!
ぜんざいは持ち帰りも可能
こちらはぜんざいとおしるこを中心としたメニュー。温かいぜんざいには、焼いた四角形のお餅が入っており、大粒の小豆がたーっぷり入っています。暑い夏には「冷しぜんざい」(税込600円)がおすすめ!こちらもたっぷりの小豆に白玉が入って、上品な甘さです。
いざ実食!
今回注文したのは「宇治ぜんざい」!
きくまるがチョイスしたのは、かき氷メニューの中の白玉入り「宇治ぜんざい」(税込700円)。実物を見て、なんとなく森の木々をイメージしました。
中を崩していくと…
「ぜんざい」といってもかき氷ですが、小豆と白玉が入っているのでたしかにぜんざい風です。中を崩してみたら、白玉ちゃんと小豆ちゃんがひょっこり顔を出してくれました!かき氷がまたふわふわで、抹茶のみつとのコラボがたまらん…!上品な甘みがちょうど良く、白玉と小豆も美味しく完食。
外の気温が暑かったので、かき氷がとっても美味しく感じられました。ごちそう様です!
博多の夏の風物詩・博多祇園山笠も始まって、中洲周辺でも法被姿の男性達を目にする機会が増え、勝手にワクワクしてしまいます。地元の福岡人も愛着の深い中洲・櫛田神社周辺を存分に楽しみましょう!
<基本情報>
店名 | 中洲ぜんざい |
住所 | 福岡県福岡市博多区上川端町3-15(地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」から徒歩約2分/地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端駅」から徒歩約7分) |
電話番号 | 092-291-6350 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 水・日・祝日 |
公式HP | なし |