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上川端商店街の老舗名店「Brewer’s Coffee ばんぢろ」の美味しさは必見!

地下鉄中洲川端駅周辺

川端通商店街の一角にひっそりと構えた老舗珈琲店「Brewer’s Coffee ばんぢろ」は、19年ぶりにオーナーが復活させたお店で、かつて創業者の井野耕八郎氏は昭和天皇・皇后両陛下に献上したこともあるという人物なのだそうです。

今回は、そんな老舗名店「Brewer’s Coffee ばんぢろ」をご紹介します!

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」までのアクセス

地下鉄中洲川端駅5️⃣番出口

地下鉄中洲川端駅5️⃣A出口へ

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」は川端通商店街にあり、ちょうど地下鉄空港線/箱崎線の中洲川端駅と地下鉄七隈線の櫛田神社前駅の中間地点ぐらいの所に位置しています。中洲川端駅の出口は川端方面の5️⃣番出口から出ると一番近いので、5️⃣Aの方に出ましょう。

地下鉄中洲川端駅5️⃣A出口から出た所

5️⃣A出口から地上に出ると川端通商店街に出る

川端通商店街1

川端中央商店街から上川端商店街に向かって進む

上川端商店街

ここからが上川端商店街

川端通商店街の真ん中辺りの道が途切れた所からキャナルシティ博多方向の商店街が上川端商店街です。お店は、右側の花屋さんの2軒先にあります。

ばんぢろ入口

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」入口

赤い看板があるので、そこから階段で2Fへ上がっていくとお店に辿り着きました。

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」の歴史と人気のヒミツ

ばんぢろ看板

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」は、元々違う店名でした。1949(昭和24)年、井野耕八郎氏が「珈琲を愉しむ店 ばんぢろ」として東区の箱崎にお店をオープンしたのがはじまり。井野氏はかつて唐津市長邸に招かれ、昭和天皇・皇后両陛下に「ばんぢろ方式創作珈琲」を献上したこともあったのだとか。

その日が4月20日だった事から、毎年4月20日はお客さんへの感謝の日として「ばんぢろの日」となり、割引などのサービスが行われます。

そんな「珈琲を愉しむ店 ばんぢろ」はコーヒー店業界の熾烈な競争の中、1998年に一旦閉店を余儀なくされますが、それから19年後の2017年に創業者である井野氏の孫にあたるオーナーの徳安善孝氏が川端通商店街に「Brewer’s Coffee ばんぢろ」としてお店を復活させました。

人気の理由としては、「ばんぢろ方式創作珈琲」の伝統を受け継いだコーヒーの美味しさと居心地の良さ、季節ごとに提供されるフルーツのスイーツメニューの見栄えやお味、ドリンクメニューの豊富さや値段の手頃さなどが考えられます。

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」の店内

店内風景1

1人でもくつろげる店内

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」は老舗の喫茶店ではありますが、非常におしゃれでセンスの良い空間です。お客さんは常連さんも多く、とても楽しげな会話が繰り広げられていました。テーブル席は窓側以外に中央にも設けられており、1人でもくつろげる雰囲気です。

カウンター席

カウンター席側

これから7月の山笠シーズンに入るので、その際はかなり盛況になることが予想されますが、カウンター席も席数が多いので、収容人数は比較的多いようです。壁側にはミニシアターがあり、なつかしの「トムとジェリー」が流れていて、久しぶりに楽しめました!

入口横の様子

入口横にもメニューが貼られている

デザートメニューなどは入口の横の黒板にも書かれてあり、バスクチーズケーキもなかなかの人気だそうですよ。壁に掛けられている絵画もなかなかおしゃれですよね。

お店の滞在時間は90分以内となっており、店内は全席禁煙です。

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」のメニュー

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」のメニュー表1

コーヒーの種類も豊富で選ぶのが楽しい

ドリンクはコーヒーだけでも美味しそうなメニューが多数あり、またまた迷ってしまいます。でもやっぱり、創業者の井野氏が昭和天皇に献上したコーヒーを再現したという「ばんぢろ式創作ブレンドコーヒー」は注文しておきたいところ。

アイスコーヒーやオリジナルの「ばんぢろ方式創作冷珈琲」なども暑い季節には需要が多くなるメニューといえます。

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」メニュー表2

紅茶好きにも嬉しい紅茶メニューの豊富さ!

また、珈琲だけでなく紅茶のメニューも種類が豊富な点は注目で、それも普通の紅茶のメニューよりもちょっと変わった内容になっているので、何度か通ってみたくなります。

「Brewer’s Coffee ばんぢろ」メニュー表3

ソフトドリンクやスイーツも心ときめくメニューがいっぱい

ドリンクを注文すると、デザートとのセットは250円引きになるので、かなりお得になります!スイーツは自家製プリンがダントツで人気があり、この日もプリンを注文しようとしたら売り切れてしまって叶いませんでした(悲)。一番下のねこ型スイーツ「ふぃにゃんしぇ」(税込250円)も大好評です。

季節メニュー「初夏のタルトシトラス」

季節メニューの「初夏のタルトシトラス」もおすすめ

「ばんぢろ」はあまおういちごのスイーツでも人気ですが、現在は、「初夏のタルトシトラス」(税込1,300円+別途ドリンク代)が1日限定5食で6月期間限定販売中です。6月中旬ごろまでという事だったので、そろそろ終わってしまうかもしれません。気になる方は問い合わせてみて下さいね!

いざ実食!

チーズケーキと冷珈琲

「自家製ニューヨークチーズケーキ」と「ばんぢろ方式創作冷珈琲」

きくまるは「自家製ニューヨークチーズケーキ」(税込730円)と「ばんぢろ方式創作冷珈琲」(550円)をオーダー。オレンジフレーバーということで、こちらもかなり期待できます。注文から結構すぐ運ばれてきましたので、スムーズでした!

250円引きだなんて嬉しいなあ…。ではいただきます!ちょ!シトラスな酸味と甘味が口いっぱいにジュワーっと広がり、さわやか…!クリーミーなチーズと絶妙にマッチした最高のチーズケーキでございます。「ばんぢろ方式創作冷珈琲」もそのまま飲んでみて下さい、との事で確かにこのままで本当に美味しいです。

喉越しさわやかで、コーヒーの香ばしいお味とまろやかな甘みが感じられるコーヒーでした。お会計の時にあらためてセットのお得感を実感。店員さんも美人な方で、素敵な笑顔で送っていただけました。

満を持して「Brewer’s Coffee ばんぢろ」として復活した「ばんぢろ」。博多の老舗珈琲店の味わい、是非トライしてみて欲しいです。

<基本情報>

店名 Brewer’s Coffee ばんぢろ
住所 福岡県福岡市博多区上川端町4-235 2F

(地下鉄空港線/箱崎線「中州川端駅」or地下鉄七隈線「櫛田神社前駅」から徒歩約4分)

電話番号 092-981-3335
営業時間 12:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 火曜日
公式HP https://vandzillo.coffee/
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