ココは押さえておきたい!福岡を代表する珈琲専門店「珈琲舎のだ 大名本店」

珈琲舎のだ 外観 地下鉄赤坂駅周辺

地下鉄空港線の赤坂駅そばのシャンボール大名1Fに店舗を構える「珈琲舎のだ 大名本店」は、1966年の創業から58年の歴史を持つ福岡の老舗珈琲専門店。オリジナルのブレンドやスイーツも人気で、福岡を代表するカフェといっても過言ではありません。

今回は、そんな「珈琲舎のだ 大名本店」をご紹介します!

「珈琲舎のだ 大名本店」までのアクセス

地下鉄赤坂駅5️⃣番出口

地下鉄赤坂駅5️⃣番出口

「珈琲舎のだ 大名本店」は、地下鉄空港線の赤坂駅5️⃣番出口から出るとすぐ見える場所にお店があり、中央区役所交差点から信号を渡ってすぐです。

地下鉄赤坂駅から地上に出たところ

地上に出たら左手正面にシャンボール大名が見える

シャンボール大名 外観

道路を挟んで向かい側に見えるシャンボール大名

5️⃣番出口から出たら道路を挟んですぐ向かい側に見えるので、アクセス抜群です!

中央区役所交差点風景

中央区役所交差点

中央交差点の信号を渡って向こう側に渡ります。

珈琲舎のだ 外観

お店発見!

地下鉄以外に、西鉄バスの「大名二丁目」バス停からもすぐなので、1番や3番系統のバスのほか、福大方面、片江営業所、吉塚、柏原・桧原方面などからのアクセスも抜群です。

「珈琲舎のだ」の入口前に並ぶ人達

純喫茶で行列ができているのを初めて見る

空港線の赤坂駅周辺は行列ができるお店が多いそうですが、純喫茶でも行列ができていてびっくりしました!さっそく、その人気のヒミツを探ってみますよ。

「珈琲舎のだ」の歴史と人気のヒミツ

珈琲舎のだ入口前のコーヒーの数々

「珈琲舎のだ」は1966年、博多区の対馬小路で営業をスタートしましたが、当時は「喫茶アイドル」という店名だったそう。1970年、博多駅前にある福岡朝日ビル2FにOPENした店舗から「珈琲舎のだ」となったそうです。

現在は「珈琲舎のだ」のほかに「ケーキの店レジャン」の2ブランドを展開しており、「珈琲舎のだ」は大名本店以外にも「博多阪急」、福岡朝日ビルの「サンプラザ商店街」、天神の「ソラリアプラザ」に店舗があり、「ケーキの店レジャン」は今泉(現在臨時休業中)と薬院六つ角付近の2箇所となっています。

創業者の野田光彦氏は、心を込めて珈琲を入れられる事やドリップ式よりも味や香りにコクが出るという事からサイフォン式にこだわり、スタッフさんの制服や内装、家具、絵画、照明にいたるまで野田氏のセレクト。その伝統が今も受け継がれています。

店内風景 カウンター

コーヒーをサイフォンで点てる様子がよく見えるよう、全店舗が奥行きのあるカウンターとなっていますが、大名本店は、丸みのある馬蹄型のカウンターになっているのも見どころといえるでしょう。店内は重厚感のある家具や絵画・照明など上質な空間が作られているのも人気の理由の1つといえます。

また、店内が禁煙だということも注目しておきたいですね。

コーヒーは「のだブレンド」をはじめ、「博多の華・ストロングブレンド」「ソフトブレンド」などのオリジナルブレンド10種類、ストレート珈琲10種類のほか、季節や期間限定のコーヒーがあり、世界から厳選した豆を全て自社焙煎。

そこに洗練された技術(スタッフさんは毎月研修を行っている)を集約させて、極上の1杯が出来上がります。別添えで提供されるホイップクリームはスタッフさんが力強くかき混ぜて作る渾身の作で、これを入れることでコーヒーの味がどう変わるかも是非体験して下さい!

手作りのホイップクリーム

コーヒーによく合うスイーツとして、シャンボール大名本店限定の「のだプリン」「のだロール」も大人気メニュー。こちらも見逃せませんよ!

「珈琲舎のだ 大名本店」の店内

店内風景 花

スタッフさん達のせわしく動く様子も活気がある

店内の様子をもっと撮影したかったのですが、お客さんの密集率が高かった為、店内写真は少なめです…。ですが、中の重厚感のある雰囲気や明るい照明、美しく活けられた花々、壁の大きな絵画など、上質でくつろげる空間を目の当たりにしたら、人気の理由も頷けます。

店内風景 キャッシャー

キャッシャー風景

とにかく、終始スタッフさんが忙しく動いていらっしゃったのが印象的で、活気がありました。馬蹄形のカウンターからサイフォンで珈琲を点てる様子やホイップクリームを力強くかき混ぜる様子などを見ることができ、とてもエンタメ性が高いと感じましたね。

「珈琲舎のだ 大名本店」のメニュー

コーヒーは、厳選された高級豆を3種類以上ブレンドした「のだブレンド」(税込750円)、しっかりした苦みとコクが楽しめる「博多の華・ストロングブレンド」(750円)、軽くさわやかな酸味で後味もスッキリの「さくらブレンド」900円)など10種類のオリジナルブレンドをはじめ、同じく10種類のストレート珈琲があります。

また、イタリアンブレンドを専用ドリッパーで8時間かけて水出し抽出した「アイスコーヒー」(750円)もおすすめの一品!サイフォン点ての珈琲を氷に注ぐさわやかな味わいの「オーガニックロックアイス」(1,100円)や「アイリッシュコーヒー」(1,200円)などのアレンジ珈琲も必見です。

紅茶やココア、フレッシュジュースなども充実しています!

フードは、パスタのほかサンドイッチセットやホットドックセット、厚切りトーストがあり、コーヒーに合うスイーツには、コーヒーロールケーキの「のだロール」など自家製の各種ケーキが味わえる「ケーキセット」(1,400円)や「のだプリンセット」(1,450円・大名本店限定)、焼き菓子各種(320円~)があります。

「コーヒーフロート」(1,200円)や「コーヒーゼリー」(950円)といったコーヒースイーツも是非味わってみたいメニューの1つです。

「珈琲舎のだ 大名本店」のメニューはこちら

いざ実食!

のだプリンとのだコーヒー

今回は「のだコーヒー」と「のだプリン」を注文!

今回きくまるは、お店オリジナルのメニューをオーダーしました。「珈琲舎のだ」の定番コーヒーと大名本店オリジナルの「のだプリン」がどんな美味しさなのか楽しみでワクワク!映え感もバッチリですね。

のだコーヒー

香り高い「のだコーヒー」

まずは「のだコーヒー」の香りから堪能!うーん、想像通り芳醇な良い香りです…。次は何も入れずにブラックでお味を楽しんでから、氷水で冷やしたホイップクリームを加えてみます。ちなみにホイップクリームを冷やした氷水の上に乗せて提供するのはこちらだけなのだとか!

おおっ!これはなんと美味しいのでしょう…。コーヒーフレッシュとは大違い。やわらかく、まろやかで、これまで飲んだことのないコーヒーです。ホイップ全部入れちゃいましたよ(笑)。

のだプリン

「のだプリン」はもはやアートの領域

数量限定の「のだプリン」は「Kiri」のクリームチーズを使用しており、濃厚な味わい!弾力もあって、こちらも期待を裏切らない美味しさです。大きさもあるので、しっかりとお腹にたまりました!カラメルソースまで美味しくいただきましたよ。

満足度がいつも以上に高かった「珈琲舎のだ 大名本店」。並んででも入る価値のあるカフェです。まだ行ったことのない方は、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか?

<基本情報>

店名 珈琲舎のだ 大名本店
住所 福岡県福岡市中央区大名2丁目10-1(地下鉄空港線「赤坂駅」から徒歩約2分)
電話番号 092-741-5357
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日、年末年始(休みは変更になる場合もあり)
公式HP https://www.coffee-sya-noda.com/
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